2011/07/27

会議×2

今日は午後から物構研責任者会議とCMRCのグループリーダー会議があった。また夕方は責任者会議の暑気払いがあった。

2011/07/26

物性研中性子施設運営委員会

午後は東大柏キャンパスに行って、東大物性研中性子の施設運営委員会に出席した。J-PARCは「国際公共財」と言う位置づけだ、と言うことになっているのでJRR-3も一緒かと思っていたのだが、原子炉は違う、と言うことを今日初めて知った。

2011/07/25

ESS

7時過ぎに成田空港に到着する便でプラハより帰国した。ECNSの後はESS関係のサテライトミーティングに出たのだが、50人ぐらいと言う話だったのに実際にはたくさん(目分量だが200人以上)出席していて驚いた。ヨーロッパには中性子施設が各国にあるのだが、その多くは原子炉なので、一部を除くと数年〜十年程度のうちに運転を停止することになる。今の情勢を考えれば新しい原子炉を作ることは難しいのは明らかなので、加速器駆動の中性子源を作るのは絶対に必要、と言うことのようだ。とは言えパルス中性子源は1つ作るのに数百億円以上かかる代物なので、1つの国だけで作るのは難しい。と言うことでESSは、ヨーロッパの17ヶ国が共同して作る計画となっている。技術開発や多国間協力など困難が多々控えていることは容易に想像できるが、何とかうまく行って欲しいものだ。

昼過ぎにつくばに戻り、ちょっとだけKEKに行って仕事をした。

2011/07/21

ECNS2011

日曜日(7/17)からECNS2011(The 5th European Conference on Neutron Scattering)に出席するためプラハに来ている。この会議はヨーロッパの中性子散乱研究者の学会であるENSA(The European Neutron Scattering Association)の主催で、1996年(インターラーケン)、1999年(ブタペスト)、2003年(モンペリエ)、2007年(ルンド)に続いて5回目となる。私はこれまで出たことが無かったのだが、立場上出た方が良いだろう、と思って来てみた。ヨーロッパの会議なのでこちらの人ばかりかと思えばさにあらずで、日本人もKEKやJAEAだけでなくいろいろなところから沢山(たぶん30人ぐらい?)参加している。口頭発表に選ばれている人も多く、会議を盛り上げる役に立っているように思う。

ヨーロッパでは次期パルス中性子源ESSが正式にスタートしてから初めての会議なので、その関係の発表が多く活気がある。ヨーロッパ全体で見ると中性子散乱の施設は多いが、ほとんどが原子炉ベースなのでいずれは休止に追い込まれると言う危機感があるようで、ESSに賭ける思いが強いのではないだろうか。このプロジェクトは17ヶ国の協力の元に行われるが、その困難もきっと乗り越えて行くのだろう。

2011/07/16

成田〜フランクフルト〜プラハ

成田空港発9時半のルフトハンザ便に乗って出張に出発する。エコノミークラスがほぼいっぱいだったのだが、これは「女子W杯」の決勝を見に行く人が居たからだろうか?見た目には、普段のお客さんと何も変わらないように見えたのだが。

フランクフルト行きは最新のエアバス380で良かったのだが、シートテレビのシステムが調子が悪く映画等が全く見れなかった。また唯一使えたスカイマップも表示される地名がデタラメ。クルーは地上と連絡を取りながら復旧に務めていたようだが、結局直らなかった。因みに先月ANA便で海外出張した時にもシートテレビの不調があったのだが、その時にはほとんどの機能は使えていて、しかもお詫びのクーポンかマイレージをくれた。ルフトハンザはそれより状況が悪かったにも関わらずお詫びの品は何もなかった。

2011/07/15

出張準備

午前中は国際会議のためのポスター作りなど。午後は物構研運営会議とCMRCの会議があった。午後7時前に帰宅して妻と出発の準備をして、成田空港近くのホテルにチェックインした。

2011/07/14

ディビジョン長会議

午前中はセンターのディビジョン長に出席した。会議はほぼ復旧の進行状況についてのもので、真面目に聞かなくても大丈夫とタカを括って内職していたのだが、終了間際になってS型課題についての話題になって驚いた。センター長が「S型課題は仲間内で大きな割合のビームタイムを取っていてケシカラン。PACを開いてオープンにやるべきだ云々」と言い出したのである。この人がそう言う主張だと言うことは前から分かっていたことではあるのだが、しかしこれまで何度も(特に運営調整会議の席上で)説明したことを何も覚えていなかったわけだ。S型課題のビームタイムが多いのは、主にはその装置を作るために導入した外部資金(NEDOやERATOなど)の要請によるもの。むしろそちらの止むを得ない事情を慮りつつ、こちらの原則といかに整合させるかを考えて決めたものだ。またそもそもS型課題は物構研の共同利用の枠内でやっているので、公募とPACによる審査を行うのは当然のこと。むしろJ-PARCの一般課題に比べて遥かに多くの時間と労力をかけて、コミュニティと連係しながら進めているのであって、今更部外者からとやかく言われる筋合いのものではない。現センター長の人間性は嫌いじゃないしリーダーシップも尊敬しているのだが、しかし既に説明したことをすっかり忘れて非難するのは困ったものだ。人間、年を取れば記憶力が減退するのは当然のことだが、自分がそうなっていることに気付かずに思い込みで他人を非難する、と言うのは止めて欲しい。