2012/12/31

今年の五大ニュース

いつも以上に、ビッグイベントの多い年だった。その中から重要なものを以下に5つ挙げる。

1) 物理学会論文賞を受賞した。物理学会は賞の少ない学会で、年齢制限のない賞はこれだけである。

2) 3月末でようやく主幹を下りて「ヒラ教授」に戻ることができたのだが、来年早々から副所長をせざるをえなくなった。

3) 初めて単著で単行本を出した。(米田出版の「ソフトマター」)

4) 初めて南米の地を踏んだ。その他にも海外出張が多く、8回に及んだ。

5) 「波紋」に書いた記事に対して中性子科学会から「 President Choice」をもらった。

他にも個人的なニュースは多々あって、一番大きかったのは「サンフレッチェ広島J1初制覇」。Jリーグ開幕から20年間ずっとサポートし続けて、ようやく報われたと言う感じだった。またこれのおかげもあって「クラブワールドカップ決勝戦」を見に行ったのも楽しかった。それから趣味のマラソンも今年はフル4レース、ハーフ3レースを走り「つくばマラソン」では自己ベストを更新できた。全体的に仕事もプライベートも充実した1年だった。

2012/12/28

12月のまとめ

12/1(土)「ワールドフットサル」に参加

12/3(月)午前中は東海で企業の研究者とのミーティング。午後は休暇

12/4(火)つくばで仕事をして、夕方成田空港近くのホテルへ移動

12/5(水)〜12/11(火)アメリカ出張
 中性子小角散乱実験のためアメリカ・オークリッジ国立研究所へ出張した。行きの飛行機は「プレミアム・エコノミー」にアップグレードできたためそれなりに楽だったのだが、夕食後に寝ていたら寒くてたまらなくなる。これはやばい、と思ってCAさんに毛布を持ってきてもらったりしたのだが、やはり風邪を引いたようで熱が38℃以上ある。このままだと検疫に通報されて厄介なことになると言うことで、バファリンを飲み身体を冷やして何とか乗り切った。だがアメリカに到着後はさすがに身体が動かず、ビームタイムの前半はS野くんやN尾くんに任せきりになってしまった。ただ実験そのものは思っていたよりも順調。良いデータが取れた、と思う。因みにこの間に行われた中性子科学会年会には出席できなかったのだが、そこで「波紋」に書いた記事に対してPresident Choiceをもらった。

12/12(水)中性子GL会議など(つくば)

12/13(木)ディビジョン長会議、ソフトマターG会議、CROSS連携協力会議(東海)

12/14(金)責任者会議(つくば)、申請書書きとレフェリー

12/17(月)中性子教授会、NML教授会(東海)

12/18(火)MLFの会議、MLFスクールレセプション(東海)

12/19(水)PFビームタイム、中性子PAC(つくば)

12/20(木)BL06遮蔽体現場確認、「日韓」実行委員会、MLFスクール懇親会(東海)

12/21(金)ディビジョン長会議(東海)、サマーチャレンジ秋実習反省会(つくば)

12/25(火)MLFコア会議、「日台」打ち合わせ、AONSAスクール準備委員会(東海)

12/26(水)〜12/27(木)JAEAプロジェクト課題諮問委員会(東海)
 2日間にわたって、JAEAプロジェクト課題諮問委員会があった。僕は申請者の立場と委員の立場と両方に関わっているのだが、どちらの点でもどういうスタンスでやるべきかなかなか難しい委員会だった。この会議の合間にも、ディビジョン長会議などいくつかのお仕事があった。

12/28(金)午後からJAEA東京事務所で「マスタープラン対応」の打ち合わせがあった。これで、今年の御用納め。