2010/06/01

出張申請のシステム

今日は休日出勤の振替日に指定されているので、東海に行っても通勤手当が出ない。と言うことで一日つくばキャンパスにいて、色々とデスクワークをした。まずは明後日が締め切りの論文のレフェリーをしたのだが、あまりにも低レベルの論文で「ひょっとしてこの雑誌はこんな論文でも載ることがあるのだろうか?」と疑問に思ったほど。良い論文のレフェリーをすると勉強になって得した気分になることもあるのだが、このレフェリーは拷問みたいなものだった。続いて、所長からKEK Annual Report 2009の物構研のまとめ部分の原稿の一部を早く送れ、と言う指示が来ていたので、K山さんと協力して仕上げた。そしてその勢いで施設ごとの報告書の担当分も作成して、まとめ役のY尾さんに送った。

ところで昨日から出張申請のシステムが動き出して、原則として教員本人が(事務の手を煩わせることなく)出張の手続きを進めることになっている。相変わらず秘書さんに任せる、と言う人もいるのだが、僕は「まずは主幹が率先垂範しよう」と思って来週の出張申請書を作成してみた。ところが、途中まで進んだところでエラーが出て登録できない。事務の人に聞いたところ「何度かやっているとうまくいくこともある」と言われたのでしつこく繰り返してやってみたのだが、結局うまくいかず諦めることになった。トラブルで入力できないのは僕だけの問題ではないらしく、特に事務の人たちはみんな頭を抱えていた。

因みにこの出張申請システムは本来今年度の初めから稼働するはずだったのが、2ヶ月延びて昨日からスタートしたのだ。その間に万全を期して準備をしていたのか、と思えばさにあらずで、おそらく納期に間に合わず延期を重ねて何とかスタートできた、と言うことなのに違いない。どこの業者が請け負っているのか知らないが、本当に困ったもんである。

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