2012/02/28

reject

1ヶ月ほど前から依頼されていた論文のレフェリーだが、さすがにそろそろコメントを送らなければと思って気合いを入れて読み直した。その結果、1回目の原稿に比べて格段に良くなっていることは分かったのだが、しかしこの雑誌(名前は伏せるが物理関係では超一流誌)の求める基準には合わない、と考えてrejectとした。この判断をeditorがどうするかは分からないが、仮に自分が著者だったとして、これだけ頑張ってacceptされなかったら凹むだろうな、と言う展開ではある。ただ、昨日F山先生から言われた「学問は厳しいのだ」と言う言葉から考えれば、決して間違ってはいないと思う。少なくともこの雑誌に載せてもらうためには、このくらいのジャッジにへこたれてはならないのである。

午前中は責任者会議にK野さんと一緒にTVで出席し、合間にIACに参加した。午後は課題審査部会の資料をチェックして、3時過ぎの便でつくばに戻った。

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