2010/01/27

学術会議のシンポジウム

今日は学術会議が主催の「物性物理学・一般物理学分野の大型計画に関するシンポジウム」に出席した。このシンポジウムは物性物理関係の大型計画に関する情報交換が目的。プラズマ、レーザー、スパコン、中性子、ミュオン、放射光、強磁場のそれぞれの代表が30分ずつの持ち時間で、現状について報告し議論した。出席者は100人前後で議論も活発だったのだが、放射光や中性子の施設の人が多くそれぞれの立場からの意見を述べた、と言う感じ。各施設の言いたいことは分かったもののそれ以外の立場の人の意見はあまり出てこなかったし、またそれらの人々へのアピールになったかと言うと疑問が残る。ただ、学術会議の物性物理の分野の人たちがこういう大型計画に関心を持っていること、またこれを元に政策に対して意見表明をして行くことは非常に重要なのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿