2009/08/20

裁量労働制

午前中は東海村で、裁量労働制に移行するかどうかを議論した。現在、KEKは研究者も技術者もみな標準労働制を取っていて、加速器の運転シフト等に当たっている月だけ変形労働制にする、と言うやり方をとっている。大学の教員とは勤務形態が違うから、と言うのがその理由なのだが、しかしこれが勤務実態と合うかどうかはまた別問題。研究を主な仕事としていると言う意味では大学の教員とさほど大きな違いはなく、むしろ決められた勤務時間通りに働けない事が多くそれが原因で事務量が増える、と言う弊害があった。そこで裁量労働制に移行する事が議論されてきたのだが、ただどんな制度にもメリットもデメリットもある。そこで今回は特に事務手続きの面で問題の多い東海勤務者全員で、どちらにするのが良いのか意見交換した。

その後つくばに移動して、物構研責任者会議に出席する。今日は人事に関するいくつかの議論をするとともに、科研費獲得戦略について詳しく議論した。

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