2011/07/12

リン脂質膜を中性子で見る

今日は久々に何も予定の無い日だったので、昨日〆切だった高分子学会誌の原稿を仕上げた。これは春ぐらいに北九州のSさんから依頼されていたもので、リン脂質膜と中性子散乱について書く、と言うことだった。リン脂質膜も中性子散乱も長くやっているので、これらをちょこちょこっとまとめれば良いだろう、と軽く考えていたのだが、いざ書こうと思って執筆要領を見てびっくり。自分たちの仕事の引用は40%以下に止めて、他の人の仕事の解説も含めてその研究分野の展望が見えるような文章にして欲しい、のだそうだ。ただ、そうは言っても原稿の長さは全体で3ページ。とても分野全体を見渡すような話は書けない。と言うことで、自分の研究に加えてY田くんの結果(これは自分自身は共著になってない論文なので、まあよかろう)と京大薬学部のNさんの話を加えて、〆切から1日遅れで提出できた。

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