2009/09/18

「コロイド界面」2日目

今日は「コロイドおよび界面化学討論会」の2日目。午前中は「ソフト界面の物性・構造科学の最前線II」と言うシンポジウムで依頼講演をした。今回の発表はH田君のD論の内容だったので彼にプレゼン資料を作ってもらったのだが、ほとんど直さずにそのまま話すことができて、その上時間もほぼぴったり。H田君の準備が完璧だった、と言えるだろう。




午後は「部会報告」と「総合講演」があり、部会報告では今後の様々な討論会や国際会議の予定が紹介され、総合講演では辻井さんとオランダのCohen Stuart氏が話した。この討論会は日本化学会の中の「コロイドおよび界面化学部会」の主催なのだが、会員が数千人いて討論会参加者も600人ぐらいだ、とのこと。ちょっとした学会よりも遥かに立派な規模のもので驚いたのだが、それもそのはずで始まってから60年以上経つらしい。懇親会も全日空ホテルを会場に盛大に行われて、素直に凄いな、と思った。

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