2009/09/26

シンポジウム講演

午後からシンポジウムでの講演だったので、午前中はホテルと会場で準備をしていた。

シンポジウムは領域6と領域12の合同で、テーマは「液体系の物理の最新の展開〜中・長距離の秩序を焦点に」と言うもの。僕は「塩の添加で誘起されるラメラ構造」と言うタイトルで、主に2007年のJPSJの論文とPRLに受理されたばかりの論文(どちらもKS君が第一著者)の内容を話した。

夕方は「構造物性グループ」のインフォーマルミーティングに出席。KENS装置の現状について報告した。このグループと昨日の夕方行われた「拡大物性委員会」は中性子や放射光にとって重要な集まりだ、とのことなのだが、これまでKENS関係者はほとんど出席していなかったらしい。僕自身にとってこの分野は学生時代にタイムスリップしたようなものなのだが、今後のKENSにとっても大切だし知り合いも多いので、今後は積極的に参加しよう。

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