2009/09/24

PRL accepted

午前中はKEKへ行って、構造物性センターのグループリーダー会議に出た。連休直後でかつ物理学会直前と言うこともあって4人だけだったが、結構重要な話し合いができたのではないだろうか。

昼からTX、山手線とモノレールを乗り継いで羽田空港へ。SNA便で熊本へ飛んで、5時ごろスーパーホテルにチェックインした。移動の途中でMacBook Airの付属品一式を忘れていたことに気付いていたので、熊本市内で買うことにした。ホテルの人に聞いて熊本駅の西にあるヤマダ電機に行ったのだが、店員は散々時間を使ったあげく「取り寄せに10日ぐらいかかります」とのこと。そんなに待って意味があるわけないのですぐに断って、ヤマダ電機のパソコンを使ってMacを売っている店を検索。そしたら新市街のベスト電器熊本本店が「Appleショップ」であることが判明したのですぐにバスで行って、そして無事購入できた。

ホテルに戻ってパソコンをネットに繋ぐことができて、ようやくメールをチェック。そしたらPhysical Review Lettersに出していたKS君の論文が受理された、と言う連絡が入っていた。論文書きを始めたのが去年の末で、共著者を含めた議論を繰り返してようやく投稿までたどり着いたのが3月。ようやくできた、と当時は思ったのだが、しかし本当に大変だったのはそれからだった。レフリーからの返事がなかなか来ないので5月に催促したら、来た返事がreject。2人のうち1人のレフリーからしかコメントが来ていたのだが、それが全くの的外れだったのにeditorがその意見を信用した、と言うことだった。そんな判断に納得できるわけがないのですぐに反論を書いて、次の返事が届いたのがまたもや2ヶ月後の7月。positive commentだったので修正して、それに対する返事が来たのが9月だった。その内容はほぼaccept、と言う感じだったのだがこれまでの経緯からすぐには信用できなくて、すごく面倒な修正を求められているような気がして結構悩んで、再々投稿まで2週間かかってしまった。これだけ苦労してeditorの最終判断が「Physical Review Eに出し直せ」と言われたらたまらんな、と心配していたのだが、無事受理されて本当にほっとした。

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